私の「体癖」研究
はじめに
みなさまあけましておめでとうございます🎍
だいぶ久々の更新となりました😅
いろんな研究をしてたもので‥💧
今日はその研究成果の一端をシェアできればと思います。
「体癖」について
今回のテーマである「体癖」。
みなさま聞いたことありますか?
体癖とは野口晴哉さんという整体の方が長きにわたり研究されたもので、人間を重心や動きの観点から12の型にわけるというものです。
私も体癖に関しての書籍や記事をみて、とても素晴らしい概念だなと参考にさせてもらっています。
いいアイテムを見つけました!
この体癖の中の「3種、4種」といわれる体癖。
これは特殊な重心を測る機械を用いて割り出すのが本家のやり方だそうです。
しかし、特殊な重心計などありませんよね😅
どうにかして左右差を図れるものがないかなと模索していたところ、いいのがありました!
それがこちら!
これを用いると乗るだけですぐに体重の左右差が測れます。
実際にはこんな感じで一目瞭然です。
患者さんでさっそく試してみるとまぁでるわ出るわ左右差が!
一番差が激しい人で15kgほど左右差があった人もいました。(これは左右体癖決定ですね)
さいごに
難しく高価な機械を使わなくとも体癖の診断の一助になるこのアイテムを活用し、さらに研究を進めようと思います〜👣
この体癖を理解することで、体のケアや使い方はもちろん、人間関係や相性、生き方まで応用が効きそうです。
興味のある方はぜひ書籍や記事を読んでみて下さい!
私が参考にした本はこちら。
各地で体癖に関してのセミナーもあるようなのでご縁があれば参加させてもらいたいなと思いました!
それではサヨナラ〜
フラクタル理論(相似性)とは?
はじめに
今回のテーマは「フラクタル理論(相似性)」についてです。
この理論はもともと数学の理論だそうなんですが、日々臨床現場で治療をしているとあてはまることが多いなと感じています。
今日も学んでIQアップを!
本文
フラクタル理論を聞いたことがありますか?
私は全く知りませんでした。
簡単に言うと相似性。似ている現象がどこそこにあるということです。
たとえば、肩の関節は丸い腕の骨が肩甲骨にかぱっとハマるような構造をしています。
それと似たような関節は、股関節です。同じようにかぱっとハマるような構造です。
もう一つ挙げるならば、耳です。耳の中のシワの形は、お腹の中にいる赤ちゃんの形に似ています。
さらに言葉のフラクタル理論というものもあります。
手首、足首、首のように同じような言葉が入っている部位は似ているというようなものです。
他にも探せばまだまだ似ているものってありますよね。
ではこれをどのように生活に応用していくか?です。
たとえば肩が痛くて動かせないとき。フラクタルに基づき股関節の運動をしてみる。
すると肩の痛みが軽減することがわかるでしょう。
他にも首が痛いときは、手首を冷やしてみるなど工夫はいろいろとできそうです。
関連部位を挙げてみます。
- 肩と股関節、膝と肘、手首と足首
- 足首、手首、首
- 耳と全身
- 鎖骨と鼠径部
- 肩甲骨と骨盤
- 後頭部と骨盤
などさまざまあります。実際に私のようなプロでもこの考え方を応用することがありますので、参考にしてみてください。
さいごに
いかがだったでしょうか?なかなか一般的には出回らない知識だと思います。
つくづく体や人間というのは不思議だなと思います。
量子力学の分野で、見えていないものは治せないという言葉があるんですが、知識や技術を知っていれば見えてくる世界も広がります。
私達のようなプロ並みには到底難しいでしょうが、いろいろな知識を吸収することは一般人にもとても大事だと思います。
また学びの機会を提供します。
さよなら。
歩きと走り。どっちがいいの?
はじめに
こんにちわ。今日も健康に関する情報を皆様へ。このブログの目的は皆様で知識や技術を共有し、IQをあげることです。
人は恐怖感や不安感、切迫感に浸るとIQが下がり、訳の分からない行動をとるようになります。
普段からIQが下がらないように学んでいきましょう!
今日のテーマは「歩きと走り」。
どちらもフィットネスとして体に良さそうなことはみんな知ってますよね。
体のプロからの視点をお届けします。
本文
私は週に一、ニ度ランニングで汗を流すようにしています。以前にはフルマラソンを完走したこともあります。
4年前のフルマラソンに出場して依頼、ずっと継続して走っています。
なぜ走るのかについては、以前記事に書きましたのでご一読を。
今日のテーマは歩くか走るか?
結論から言うとどんなに遅くても走ったほうが良いです。
どんなに速く歩くより、どんなに遅く走ったほうが良いということです。
まず、心拍数の上がり方が違います。何キロも走ったあとに休憩のために歩きに変えた瞬間とても楽になります。それだけ体への負担が少ないということ。ある程度体に負荷をかけていかないと体は変化していません。
あるフィトネストレーナーの先生は「無理しないと筋力はつかない。」と言っているように、今の負荷やストレスではずっとこの先も同じ体のまま。
それが嫌な人は負荷量あげる=走っていきましょう。
もうひとつの理由は、
歩くだけでは筋力はほとんどつかないということ。
走ることでお尻や腹筋、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
普通の速度で歩くのでは筋トレにはならず、循環の改善などの効果しかみられません。
歩くので効果を得たいのであれば、速歩きをしたり階段や坂道を歩くなど、工夫が必要です。
さいごに
今回はみんなが導入しやすいウォーキングやランニングについてお話をしました。
運動しない人は慢性病や整形外科疾患などで苦労している人が多いようです。
「きついから」「忙しいから」「また今度」などと言って現状を変えられない人がほとんどです。
現状の先に待っているのは?
言わなくてもわかりますよね?
考えるのもいいですが、まずは行動してみましょう!
さよなら!
体力がなさすぎる現代人
はじめに
こんにちわ。今日も皆様に健康に関する情報をお伝えします。
今回のテーマは「体力不足」です。
日々、臨床現場で感じているのは、現代人は体力がなさすぎるということです。
ではなにをもってして、そう感じているのかをお話していきます。
体力がなさすぎる現代人
皆様は自分の体力に自信がありますか?
また体力づくりとして日頃からなにか運動なりトレーニングなりしてますでしょうか?
ほとんどの方がNOではないでしょうか?
国が進める運動時間の基準は「一週間で一時間の運動」です。
15分を4日にわけてもよいし、
30分を2日にわけてもよい。
たった一時間ぐらいと思いますがその一時間が皆さんできないんです。
体力テスト
ここで、体力を実際にテストしてみましょう。
「シングルレッグスタンディングテスト」というテストがあります。
シングルレッグ=片足で
スタンディングテスト=立ち上がるテスト
です。
高さの基準は30センチです。
30センチの高さから片足で立ち上がれるか?これが両足ともにできてクリアとなります。
ちなみにトイレの便座の高さが43センチ前後になりますので、参考にしてみてください。
立てる人はどういうことか?といいますと、
地球の重力に打ち勝って、自分の体を空間に保持しておける力があるということです。
立てない人は重力に常に押しつぶされているということになります。
上から一日中押しつぶされているって考えると辛いですよね。
足腰はもちろん、消化や循環など内臓機能も活発に働かなくなりそうですよね。
けどそれが立てない人=体力がない人ということになります。
おわりに
私自身はどうかといいますと、一週間のうちにランニングや筋トレ、患者さんと一緒に運動したり、子供と公園で遊んだり、積極的に体を動かしています。
体型は高校時代、毎日部活をしていた頃とほぼ変わりません。
ちなみに30センチからも立てます。
個人的な感想ですが、以前に暴飲暴食で不摂生をしていた頃は、メンタルまで影響していました。
落ち込みやすかったりイライラしやすかったり。
それも今では改善していますので、体力とメンタルはお互いに関係しあっていると考えています。
実際に体力づくりをしてうつ病が改善するケースなどもあるようです。
昔のように畑仕事や水くみ、土間の生活や和式便所など体力を使わざるをえない場面が少なくなっています。
私は
道具や環境の進化は人間の退化だと思っています。
便利なことが当たり前になりすぎて、何事にも感謝ができないようなことにならないように、体力作りは大切なのではないかと思います。
また有益な情報をお届けしていきます。
さよなら。
テレビでよく聞く「腰を回す」とは?
はじめに
こんにちわ。今回はテレビやスポーツの指導場面でよく聞く「腰を回す」について、作業療法士という体の専門家の視点で考察してみようと思います。
腰はホントに回るのか?
よく「はい、ここで腰を回して〜」や「腰から回す力を伝達して〜」など耳にしますが、私達から言わせれば違和感でしかありません。
なぜかといいますと、
腰椎には回旋する要素はほとんどないからです。
体を回旋しているのは、主に胸椎という背骨の胸のパート。下に行けば行くほど前後方向への動き(お辞儀や体を反る動作)がメインとなります。
また股関節も回旋に関わる部位です。
ちなみに腰椎は5つありますが、5つの回旋可動域を総合しても4〜5°といわれます。
これでは
「腰を回す」という表現はおかしいことがわかります。
こういった巷の常識めいたものに騙されないようにしましょう。
さいごに
私達専門家からするとおかしなことがとても多いような気がします。
他にも
- コルセットをし続けると筋力が落ちる
- 肩が柔らかいので外して回すことができる
- 五十肩は痛くても動かさないと動かなくなる
などなど違和感があるものばかりです。
皆様の素朴な疑問がありましたら、わかる範囲で回答させてもらいます。
みんなで学んでいきましょう!
それではさよなら。
読書ブログ⑥
こんにちは。今回もおすすめの本を紹介します。
本のタイトル
強く生きる「ドS」の55の言葉
兼子ただし
あらすじ
元暴走族であり、少年院に入るほどのワル。布団屋の営業や理学療法士を経て、独自に開発された神経へのストレッチを提唱する筆者。
教育や健康、はたまた恋愛まで「ドS」に切り込む爽快かつ清々しい一冊となっている。
感想
いろんな意味でアマッタレている世の中を切り裂いてくれる本。こういうエネルギーに有りふれている人がもっと増えると世の中変わると思います。
若い時から様々な経験をしている筆者。最近ではYouTubeでも見かけるが、技術や知識を超越したナニかを持っている人だなぁと感じました。
本を閉じたあと、思わず走り出したくなるような本でした。
さいごに
体の調子が優れない人は、体に対しての知識が圧倒的に足りません。そして体に対しての興味もないように思います。
「そりゃ専門的な仕事ではないので…」と諦めずに自分から情報をとりにいく努力をしましょう。
このブログが、そういう人たちの一助になれば幸いです。
読書ブログ⑤
本タイトル
「お父さんはユーチューバー」
浜口倫太郎/双葉文庫
あらすじ
沖縄県宮古島を舞台にゲストハウスを営む、父勇吾とその娘海香。突如ユーチューバーになると宣言した勇吾。順調にみえたユーチューバー生活も突如炎上してしまい、チャンネルを閉じる危機が訪れる。しかし勇吾はなかなか諦めない。なぜそこまでして有名になろうとするのか?それには明確な理由があった。最後の最後に大どんでん返しで締めくくる宮古島の素晴らしい海を舞台にした小説となっている。
感想
ひょんなことから、知人の紹介で読み始めたこの小説。普段は医療、医学、身体に関する専門書を読むことが多い私にとっては、こんなにも肩の力を抜き、楽しみながら読める本は久々だった。筆者の様々な表現、語彙により宮古島の美しい自然や、登場人物の顔まで目に浮かぶような臨場感があった。最初から最後まで駆け抜けるように読んだ。涙なしには読めない作品となっている。
なにかに集中することで、人間は副腎から出るコルチゾールというストレスホルモンの分泌が抑えられることがわかっている。たまには肩の力を抜きゆっくりと小説を読むのもよいなと思った。
さいごに
思考をせずに、人生が自動操縦モードになっている人がほとんどのようです。
あなたの人生、あなたが主役です。
それには多くのインプット、そして思考する習慣を共につけていきましょう😉