はじめに
今回は、健康を保つための最大の秘訣といったも過言ではない「自然治癒力」について学んだことをお伝えします。
皆さんは、体にもともと備わっている自然治癒力を知っていますか?
この機能を知ることで「動物は勝手に治っていくもの」という認識ができ、より体や健康への安心感がわくと思います。
自然治癒力とはなんなのか?
自然治癒力とは、人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。
とされています。もともと自然に治るようにできているんですね。
確かに野生の動物などは怪我や病気をしても病院も薬もありません。
そんな動物達はこの自然治癒力によって治すしかありません。人間も動物ですので同じことがいえるでしょう。
身体のホメオスタシスは免疫系、自律神経系、内分泌系の三つの中枢機能によって制御されている。
自然治癒力 健康・長生きのための方法論/海老原雄二
具体的にいうと、自然治癒力の柱は3本。
免疫系は外部からの刺激に対しての抵抗力。
自律神経系は内蔵機能に関わる。
内分泌系はホルモンによりバランスを整える。
これらの3つが共同しあい、バランスがとれるんでしょう。
どうやったら自然治癒力があがるのか?
自然治癒力を活性化させる方法は、様々な本や文献で紹介されています。
その中でも気軽にでき、毎日取り組みやすいものをご紹介します。
唾液の毒消し力の研究でも刺激唾液が非常に優れていることが述べられている。発ガン物質に対する唾液の毒消し力の効果が発表されている。
自然治癒力 健康・長生きのための方法論/海老原雄二
この筆者がいうのは、しっかりと咀嚼すること。咀嚼することで唾液の分泌量が増え、様々な外部から細菌、ウイルスなどへの抵抗力があがるといっています。
また、咀嚼することで顔面の筋をよく使い、免疫力の高い組織である扁桃腺が刺激されます。
食べ物や空気というのは雑菌やウイルスが多量に含まれますので、それを侵入口でシャットアウトできるということになります。
よく「笑うと免疫力があがる」と巷で聞きますが、笑うことで使う表情筋が扁桃腺を刺激すると考えれば、あながち迷信ではなさそうですね。
他にもこんな本もありました。
首まで浸かって全身を温めるのは、免疫力を高める上でもすごく大切なことです。
免疫力を高めれば、薬はいらない!/安保徹
お風呂にしっかりと浸かり体を温め、リラックスすることでリンパ球が活性化し免疫力が上がるようです。
自律神経は2つに分かれます。一つはアクセルの役割をする交感神経、そしてブレーキの役割をする副交感神経。
アクセルを踏み続ければ当然体は壊れます。適切なリラックスをとることで副交感神経が活性化。そして回復が促進されます。よって免疫力があがり自然治癒が促進すると。
確かに腸など免疫に関わる臓器が1℃温度が低下すると30%免疫力が下がるといわれています。
体を冷やすこと、冷たいものを常飲することなどは避けたいところです。
まとめ
今回は、自然治癒力について調べてみました。基本的に人間は勝手に治るもの。改めて余計なものはいらないんだなと再認識させられました。
なにかを付け加える前に、どう引くか
今一度考えてみてはどうでしょうか?
これからも皆さんにとって
有意義なブログになるように努めて参ります。
それでは
サヨナラ〜